新ブランド「A.I.P – Ore Nail – 」のプロモーションとデザインリサーチを兼ねて第2回国際化粧品展へ

2021年9月29日から開催された「第2回 国際化粧品展【大阪】」に行って来ました。

今回の目的は、先日発表した新ブランド「A.I.P – Ore Nail – 」のプロモーションとパッケージ・ボトルデザインのリサーチです。

▼「A.I.P – Ore Nail – 」について

新型コロナウイルス感染症の兼ね合いか規模はかなり小さく、海外からの出店も少なくなっていました。

(いつまで続くのでしょうか・・・)

「今回は手ぶらかな・・・」と思い会場入りしましたが、色々まわって見ていると、ブースの大半は医療化粧品(メディカルコスメ)で占められていて、中でも CBD(カンナビジオール)のブースはどこも盛況でした。

CBC関連ブース(1)

CBC関連ブース(2)

CBD は今まで耳にしたことがなかったので、各ブースで色々お話し伺ってきました。

簡単にまとめると、CBD は神経に作用し、セロトニンやドーパミンと言った神経伝達物質に対する反応に関わり、ストレスの緩和や不安の軽減に効果をもたらすそうです。

WHO(世界保健機構)の報告でも安全性の評価がなされています。

各ブースで様々な取り組みがなされていて、主にオイル・サプリメント・グミ・キャンディー・飲料・ベイプ・化粧品などで OEM 展開が出来そうです。

A.I.P がひと段落したら今度はCBD で何か形にできないか楽しみが増えました。

オイルはココナッツやオリーブオイルに配合されていて、今回オリーブオイルに配合されているものを試してみましたが、味は粗悪品出回るんじゃないかって思えるくらいオリーブオイルそのままの味でした。

台湾のパッケージ会社「LI SHENG」

肝心の A.I.P においてですが、ネイル関連の出展は少なかったですが、その中でも反応はかなり良く、商品化に向け加速させて行きます。その上で台湾のパッケージ会社「LI SHENG」と出会えました。

1986 年創業の台湾トップレベルの印刷会社で特徴として、擬似エンボス(2 種類の異なるニスを用いることで、立体感のある凹凸の表現)や、コールドフォイル(箔の上から印刷を施し、箔押しでは表現できない繊細なデザインに対応できる)の技術で、A.I.P のパッケージデザインに反映できそうで、生産ロットも問題ないのでこちらの会社と進めていくことになりました。

日本に会社がないのでオンライン取引になりますが、そういった会社と出会えるのがこのような展示会のメリットだと思い、これからも色々な展示会に足を運んで行き色々な方と出会って行きたいと思います。

関連記事

TOP
NEWS CONTACT