現在主流となっている「乳液」「保湿クリーム」の設計は、大手ブランドも含めほとんどのベースが以下の原則から成り立っており、定石化されているのが、化粧品業界技術の現状!
合成ポリマーは水溶性の高分子です!肌のバリア機能をはたしているのは皮脂膜と角質層です。
合成界面活性剤や合成ポリマーを配合した乳液でも、油分と水分を同時に肌に補給できるというところは魅力的ですが、合成界面活性剤は肌によっては刺激になってしまったり、合成ポリマーは構造が非常に大きい為、皮膚内に浸透せず、実質肌表面だけしか保湿できていないという懸念点があります。
そこで、私たちは今回、合成界面活性剤を使わず、レシチンとヒト型セラミドのみでエマルジョン化する新技術を確立し、見事に「HC-R 乳化」を誕生させた、エスコ株式会社と NDAを交わしお客様それぞれのニーズに合わせた化粧品の開発をしていくことになりました。
HC-R 乳化技術とは
一般的なポリマー系乳液は、ポリマーが肌に被膜を作り浸透性を阻害します。
HC-R 乳液は、ポリマーを必要とすることなく 肌改善成分によるエマルジョン化に成功したもので、ポリマー弊害は一切なく、超浸透を実現させたものになります。
肌への浸透性が良く、角質層になじみます。浸透しているためベタつきもなく、洗い流した後の数値を見ても肌の水分量を保ち続けていることがわかります。