今回、八王子にある株式会社テスクと言うUV 樹脂を扱う会社で、ネイルのベースコートにAIR IMPROVING POWDER®︎ を混ぜ、マイナスイオンがどの程度放出されるのか検証してきました。
株式会社テスクの斎藤さんです。今年の11月21日~22日に行われる「ネイル EXPO」で発表できるように一緒に検証実験を進めています。
まず、アシコー浜田さんに AIR IMPROVING POWDER の説明をしていただき、どのように進めていくか話し合いました。一番奥の方は、今回初登場のアシコー代表取締役の芹澤さんです。 話し合いの結果、まずは20%の割合でUV樹脂に配合することになり早速検証開始です。
最初は簡単に手で撹拌してもらいましたが、見ての通りパウダーの色に もろに影響をうけ、オリーヴっぽい色になってしまいました。個人的には好きな色ですが、この色だと仮にマイナスイオンの数値が出たとしても、商品化は難しいのではと斎藤さんに言われ意気消沈。とりあえずこのまま硬化させ数値を測定することにします。
斎藤さん曰くベースコートの厚みは、ひと塗り 0.015 ミリ厚らしいのでその厚さのスペーサーを板の両サイドに貼り、その間に先ほどの樹脂を塗って行きます。
硬化中。この機械で通常30秒で固まるそうです。みんな注目してます。
見事に硬化しました。
ベタつきもなく、さらに 0.015 ミリ厚にしたので色もそんなに気にならなくなりましたが、ボトルに入っている時の色を改善しないといけないのと、数値が60~80/1㎠ しか出なかったので(指10本なのでこの数値で十分ですがイメージ的に弱い)再度 パウダーの配合、加えて割合も30%に上げ、今度は機械で撹拌しても らいました。
するとなんと、色はキレイな乳白色に、数値も237/ 1 ㎠ と最高の結果に皆がどよめきました。ネイルEXPOに向け弾みが付きました。
これを斎藤 さんの知り合いのインストラクターの方に一ヶ月試してもらい改善して商品化したいと思います。ネイル業界が今、飽和状態らしいので良いカンフル剤になればと思います。